狂犬病予防注射

狂犬病予防法に基づき、生後91日以上の犬に年1回の狂犬病予防注射の接種、犬の登録、注射済票の装着が義務付けられています。

更新(登録がすでにお済み)の場合

横浜市在住の飼い主様

 3月中旬頃に区から届いている封筒の中に入っている三つ折りの書類をお持ちいただき、ご来院下さい。ハガキの中の問診票への回答は必要ありません(集合注射会場にて注射を受けられる場合には回答が必要となります)。

 予防注射接種後は三つ折りの書類の右端の部分を記入の上、お返し致します。これは注射済証および領収書となります。また済票(赤・青・黄のいずれかの色のプレート:平成23年度から、犬の骨型になりました)をお渡し致します。済票発行手数料は550円、当院の注射料金(診察料込)は4,000円ですので、合計4,550円となります。

 上記書類を紛失された場合や、区から郵便物が届かなかった場合には、鑑札をご持参いただく必要があります。


町田市在住の飼い主様

 3月中旬頃に町田市から届いてる封筒の中のピンク色の紙をお持ちいただき、ご来院下さい。その紙の中の問診票への回答は必要ありません。

 予防注射接種後は当院が発行する注射済証とともに、済票(赤・青・黄のいずれかの色のついた長方形のプレート)と済票交付手数料(550円)預かり証を発行致します。
当院にお支払いいただく料金は4,550円(済票発行手数料550円と注射料金4,000円)となります。
 
 上記書類を紛失された場合や、市から郵便物が届かなかった場合には、鑑札をご持参いただく必要があります。


初めて狂犬病予防注射を受けるので登録から必要な場合(横浜市・町田市)

 ご来院いただくだけで結構です(当院に初めて来院された場合は、まずカルテを作成させていただきます)。

 横浜市在住の飼い主様には、鑑札(平成23年度から肉球型になりました)、済票、「犬」と書かれたシール(門票)が入った登録袋、済証兼領収書をお渡しいたします。

 町田市在住の飼い主様には、鑑札(犬の形)、済票、「犬」と書かれたシール(門票)、登録手数料(3,000円)預かり証、済票交付手数料(550円)預かり証、当院が発行する済証をお渡し致します。

 いずれの地域も登録手数料は3,000円、済票発行手数料は550円です。
 注射料金4,000円と合わせて、合計7,550円となります。


横浜市以外の地域から横浜市へ転入された場合

 大変申し訳ありませんが、飼い主様ご自身により各区福祉保健センター衛生課にて手続きを行っていただき、その後に鑑札をご持参の上、ご来院いただくこととなります。衛生課にて三つ折りの書類を作成していただいている場合には、鑑札は必要ありません。


町田市以外の地域から町田市へ転入された場合

 鑑札(ほとんどの自治体では銀色のプレート)と前住所の情報(お持ちであれば狂犬病集合注射のお知らせハガキ)をご持参の上、ご来院下さい。

 前住所で取得されました鑑札をお持ちの場合は、町田市の鑑札への交換は無償となります。

 注射済証、鑑札および済票の発行に関しましては、上記、「更新の場合」と同じとなります。

 前住所で取得されました鑑札を失くされた場合は、再発行手数料が1,600円(市に治める料金)かかります。


横浜市内、町田市内での転居の場合

 三つ折りの書類(横浜市)あるいは、封筒の中のピンク色の紙(町田市)をお持ちいただくこと以外は、上記「更新の場合」と同じとなります。
 上記書類を紛失された場合や、市や区から郵便物が届かなかった場合には、鑑札をご持参いただく必要があります。


疾病や基礎疾患により狂犬病予防注射を控えた方がよいと考えられる場合

 獣医師の診察・診断のもと、猶予書を発行致します。そのことにより1年間、狂犬病予防注射を猶予することができます。次年度は再度の診察により判断をすることとなります。


川崎市在住の飼い主様

 大変申し訳ありませんが、当院で狂犬病予防注射を接種させていただいた場合、当院が発行する済証をお渡し致しますので、登録、済票発行、転入のための変更事項報告などは、飼い主様ご自身により区福祉保健センター衛生課にて手続きを行っていただくこととなりますことをご了承下さい。